伊那市の住宅で塗装工事が完成、真っ白な屋根と淡いブルーの外壁で大きくイメージチェンジ
外壁には、以前のベージュ系から「ブルーグレイ」という青とグレーの中間色をメインに、また、バルコニーなど出っ張った部分には「パイオニア」という濃いブラウン色を使い分けて塗装しています。
そして屋根には、以前のブラウン系から「トゥルーホワイト」という白色を採用するなど、大きくイメージを変えた外観となっています。
全体的に明るく、爽やかな雰囲気を演出しながら、出っ張り部分などの濃いブラウンがアクセントとなり建物を引き締めることで、モダンでかっこいい仕上がりとなりました。
金属屋根には、遮熱塗料を使って塗装しています。
遮熱塗料とは、太陽光線のうち最も熱作用の大きな近赤外線を反射させて屋根表面の温度上昇を抑えることで、建物内への熱の流入を食い止める効果が期待できるものです。
この近赤外線を反射する割合を日射反射率といいますが、白色に近いほど高く、黒色に近いほど低くなる性質があります。
そのため、今回、「トゥルーホワイト」という白色を使って塗装しているので、非常に高い遮熱効果が期待できます。
お施主様からも「今まで夏場は暑くて2階に居られなかったのが塗装後は温度が変わったので2階に行けるようになった」との感想をいただきました。
外構のブロック塀やウッドデッキの一部、そしてサンルームに設置されていたガラス部分などを取り除いたことで、広いスペースとともに開放感を確保しています。
これまで存在していたデッドスペースをなくし、限られた空間を有効的に活用できるようになりました。