上伊那郡箕輪町で快適な住空間を実現した平屋住宅の屋根・外壁塗装工事完成後の仕上がり

こんにちは！街の外壁塗装やさん飯田・伊那店です。

前回のブログでは、上伊那郡箕輪町の平屋住宅で行った外壁塗装工事の中塗りと上塗りについてお伝えいたしました。

屋根・外壁塗装工事完成後の仕上がり

経年による劣化症状が現れていたモルタル外壁とスレート屋根の塗装工事が無事完成しました。

屋根および外壁塗装工事が完成した後の建物全体の仕上がりについて、工事前と比較しながらご紹介したいと思います。

現場調査のとき、モルタル外壁は、全面に汚れや苔、カビなどがあり、とても目立っている状況でした。

とくに吹き付け塗装を施していることから凹凸のある仕上げとなっており、どうしても雨水が外壁面に留まりやすく、汚れや苔、カビなどが付きやすくなってしまう環境にありました。

そのため、長年かけて積み重ねてきた汚れや苔、カビなどを高圧洗浄でしっかりと落とし、低汚染フッ素塗料を使って塗装することで、美しい仕上がりを実現しています。

また、塗料には防カビ剤を添加しているので、完成後にも苔やカビが生えにくく、そして長期間に渡ってきれいな状態を保てるでしょう。

スレート屋根は、外壁同様に劣化が進み、広い範囲で塗膜が剥がれ落ちているほか、苔やカビが発生している状態でした。

屋根にも高圧洗浄を行ったうえで高性能なフッ素塗料で塗装し、新築のような光沢が美しく輝く仕上がりを実現しています。

外壁と屋根には、いずれも遮熱塗料を使っています。

遮熱塗料とは、太陽光線のなかでもとくに熱作用の大きい近赤外線を反射させる塗料のことをいいます。

遮熱塗料の効果により、外壁や屋根の表面温度の上昇を抑えるとともに室内温度の安定化を図り、その結果として夏の室内空間の快適性を高めることができるのです。

ちなみに冬の場合は、日射角度や日射時間などが夏と大きく異なることからその影響は限定的であり、夏に得られる恩恵のほうが大きいとされています。

外壁塗装で使用する塗料には、遮熱性や超低汚染性、防カビ性、断熱性など、さまざまな機能を持たせた塗料があります。

そのため、住まいの環境に合わせて必要な機能を付加していくことにより、快適な住環境をつくり、生活の質を高めることも可能となります。

街の外壁塗装やさん飯田・伊那店では、外壁塗装の塗料に関することやその他住まいのお悩みのご相談を承っているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

工事内容

外壁塗装屋根塗装足場工事現場調査・点検色選び塗料付帯部塗装
使用材料【外壁】エポパワーシーラー，シリコンREVO1000-IR（1Fミッドビスケット，2Fライトクリーム），アステックプラスSW【屋根】サーモテックシーラー，シャネツテックSi-JY（カーボングレー）
工事費用外壁塗装，屋根塗装，付帯部塗装：170万円