全国でシェアNo.1の窯業系サイディングとは?徹底解剖します
日本全国でシェアNo.1の外壁材が「窯業系サイディング」です。
現在、外壁の70~80%が窯業系サイディングといわれています。
その窯業系サイディングを徹底解剖します。
現在、外壁の70~80%が窯業系サイディングといわれています。
その窯業系サイディングを徹底解剖します。
圧倒的シェアを誇る窯業系サイディング
窯業系サイディングとは
多くの場合、幅455mm(45.5cm)長さ3030mm(303cm)のサイズで、厚みが12mm(現在は製造されていません)、14mm、15mm、16mm、18mmがあります。
2008年のJIS規格の変更で12mmが規格外になり、現在では14mm~16mmが主流となっているようです。
2008年以前の建物では12mmのサイディングが使われている可能性がありますので、築15年以上の住宅ではメンテナンスの際に注意が必要です!
窯業系サイディングのメリットデメリット
厚みがあれば深い凹凸の模様が可能ですし、今ではインクジェットプリントでデザイン性の高い多色塗装が可能となりました。
また施工が比較的簡単で、工期の短縮が可能です。難燃性という点も安心できます。
一方でデメリットとして、素材自体に耐水性がないので、塗装に頼るしかないという点が挙げられます。
塗料の耐候性がなくなると防水性も低下するため、定期的(10年を目安)な塗装のメンテナンスが必要になってきます。
また、ボードとボードのジョイント部分にシーリングというゴム状の防水材が打たれていることが多いですが、これも劣化するため打ち替えなどのメンテナンスが必要です。
窯業系サイディングのメンテナンス方法
まずは塗装です。
シリコン系塗料、フッ素系塗料など様々な種類の塗料が出ていますが、窯業系サイディングに適した塗料を選択する必要があります。
また、12mm厚のサイディングは塗装できない状態になっていることがあります。
反りが大きすぎたり、割れや凍害などがあると、塗装だけでは修復が難しいケースがあります。
診断は専門家にお任せください。
シーリングとはゴム状の防水材で、窯業系サイディングのボード間のジョイント部分に打たれています。
このシーリングも割れや剥離など劣化するので打ち替えなどのメンテナンスが必要です。
メンテナンスを怠ると水が入り凍害などの不具合が生じる可能性が大きくなります。
足場が必要な作業なので外壁塗装と同時に施工することをお勧めします。
劣化が激しく、塗装でのメンテナンスが困難な場合はサイディングを張り替えるか、重ね張りをするカバー工法となります。
張り替え工法の場合、既存のサイディングを撤去して処分する手間と費用が掛かります。
廃棄物が大量に出ることがデメリットとなります。メリットは発生してる不具合をすべて排除できるという点です。
カバー工法の場合は、廃棄物が出ないエコな工法ということと、その分費用も抑えられることがメリットとして挙げられます。
反面、不具合を完全に排除できないケースがあるということがデメリットです。
窯業系サイディングのメリット | デザインが豊富(意匠性が高い) 施工しやすい(施工費が抑えられる) 難燃性が高い(燃えにくい) |
窯業系サイディングのデメリット | メンテナンス頻度が高い(定期的ンメンテナンスが必要) 素材自体に防水性がない(水に弱い) 反りやすい、割れやすい |
まとめ
今回は窯業系サイディングについて詳しく掘り下げてみましたがいかがだったでしょうか?
他にも金属サイディング、木質系サイディング、樹脂系サイディングなどといったものがあります。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、新築の際にどうするか、リフォームでどうするかなど、しっかり業者さんとご相談くださいね!
もちろん、弊社でも様々なご相談に対応する準備がございます。
是非ご利用ください!
他にも金属サイディング、木質系サイディング、樹脂系サイディングなどといったものがあります。
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「大した工事じゃないんだけどいい?」
「ちょっと遠いけど来てくれる?」
「点検や見積もりにお金がかかる?」などなど
何でも聞いてください!(^-^)
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