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いつも街の外壁塗装やさんをお引き立てくださり誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら現在「街の外壁塗装やさん松本諏訪平店」はリニューアルのため工事の受付・お問い合わせを一時休止させていただいております。
ご利用のお客様には大変ご不便をお掛けし申し訳ございませんが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
今後もぜひご愛顧くださいますようよろしくお願いいたします。
上記に関してはご質問・お問い合わせはいつでもお気軽にご連絡ください。
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コラム
窯業系サイディングの直貼り工法とは?塗り替えはできない?!
窯業系サイディングの直貼り工法とは?塗り替えはできない?!
窯業系サイディングとは
松本市周辺や諏訪市周辺のみならず、
多くの住宅で使われている外壁材がサイディング
です。昭和の時代はモルタル外壁が一般的でしたが、平成の時代になりサイディングの外壁が増えて、今では外壁材の7割がサイディングと言われています。
サイディングの素材はセメント系、金属系、木質系、樹脂系など様々ですが、
セメントを主原料とした窯業系(ようぎょうけい)サイディングが最も多い素材
です。
窯業系サイディングはセメントに木質系繊維質を混ぜて高温で板状に焼き固め、表面を塗装処理した外壁材です。
窯(かま)で焼き固めるので窯業(ようぎょう)と言われています。
窯業系サイディング 直貼り工法とは
サイディングの取り付け方法には
直貼り工法
と
通気工法
があります。その直貼り工法を説明します。
直貼り工法は文字通りサイディングを直接、柱や構造用合板などの構造体に釘やビスで止める方法です。シンプルな作業なので工期も短縮できるというメリットはありますが、湿気や水蒸気などの水分が構造体とサイディングの間に入った場合、その逃げ場がなくなりサイディングの表面から出ようとします。サイディングの表面は塗装されているので、出ようとする水分が塗膜を押し出し、塗膜の膨れや剥がれを引き起こします。
因みに通気工法とは・・・
構造体に直接サイディングを張る直貼り工法に対して、通気層を設けてサイディングを取り付ける方法を
通気工法
と言います。通気工法は構造体に
胴縁(どうぶち)という厚さ18mm、幅105mmの角材
を取り付け、この胴縁にサイディングを止める工法です。厚さ18mmがポイントで、構造体とサイディングボードの間に
18mmの隙間ができることになります。この隙間が通気層
となり、余分な水分を輩出してくれます。胴縁を取り付けるという手間が増えますが、今では通気工法はサイディング工事の標準工法です。
直貼り工法による塗膜の不具合
写真のように外に出ようとする水分がサイディングの表面塗装を押し出し、塗膜のはがれや膨れが発生します。こうなってしまうと塗装での修復は難しくなり、最低でも部分的な貼り替えは必要になると思います。
こちらはサイディングが吸った水分が冬場に凍って、暖かくなると融けてを繰り返し、サイディングボードがボロボロになる
爆裂(凍害)
という現象です。爆裂も塗装では補修できません。少なくとも爆裂したボードの部分貼り替えは必要です。
塗膜の剥離、膨れ、爆裂、いずれも水分が原因で起こる不具合です。その
水分が発生する原因が
直貼り工法
です。
直貼り工法の見分け方
直貼りかそうでないかは簡単に見極めることができます。土台基礎とサイディングボードの間に土台水切りという部材が入っています。私たちは専用の道具を使ってチェックしますが、サイディングボードと土台水切りの隙間に薄井定規やカードのようなものを差し込んで奥行きを測ってみてください。
奥行きが16mm以下であれば直貼り工法
の可能性が高いです。
直貼り工法のメンテナンス
弊社では直貼り工法のサイディングに塗装でのメンテナンスはお勧めしていません。むしろお断りしています。塗装後、剥がれ、膨れ、爆裂など何らかの不具合が発生する可能性が非常に高いためです。透湿性のある塗料を使って塗装する方法もありますが、それでも不具合が発生する可能性が少し減る程度です。
少しコストはかかりますが、今の外壁の上の新しく外壁を張るカバー工法をお勧めします。塗装による不具合の発生はなくなりますし、通気層を設けて取り付けるので水分問題も解消されます。今の外壁は解体しないので余分な廃材も出ません。金属サイディングを使うので長期間塗装する必要もありません。窯業系サイディングのデメリット、直貼り工法の不具合、すべて解消してくれます。
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結論 直貼り工法は塗装できない?
直貼り工法に塗装はできないのか?
不具合が発生する前提で塗装をすることはできますが、保証はできません、というのが答えになります。不具合が発生する前提で塗装しても、塗装費用は通常通りかかります。不具合が発生するとその補修費用が余計に掛かります。いつかは不具合が発生して補修しなければならないというストレスもかかります。
それならば、少し初期費用は高くなりますがカバー工法をお勧めします。長い目で見ると余計なコストも余計なストレスもかかりません
。
まずはお問い合わせいただき、点検、調査をさせてください。その結果で最適なご提案をさせて頂きます。
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