皆さん、こんにちは！街の外壁塗装やさん飯田・伊那店です！
窯業系サイディングの住宅の場合、コーキングの役割は重要です。
コーキングが機能することで防水性の維持になり、外壁の耐久性も向上させます。
今回はブリード現象で変色していた古いコーキングを取り除いて新しいコーキングを充填する打ち替え工事をご紹介します。

▼前回までのブログ
・飯田市にて、反りや浮きの見られる外壁とベランダの出隅にヒビのある住宅を詳しく調査
・飯田市にて外壁に反りが見られる住宅で現場調査、苔の付着した金属屋根のようすをご紹介
・飯田市にて、築20年以上経過し、反ってしまった窯業系サイディングを補修しました

ブリード現象とは・・・

最初の点検の際のブログでご紹介しましたが、コーキング処理してある外壁の目地の部分が変色していました。
このように黒っぽく汚れが浮き出てくるような現象を「ブリード現象」と言います。
コーキング材に含まれる可塑剤というものが時間の経過とともににじみ出てきて、ホコリなどが付着して黒っぽくなります。
古くなった輪ゴムがべたべたするのと同じ現象です。
今回は、ノンブリードタイプのコーキング材に打ち替えます。

コーキング打ち替え工事

まず専用のカッターを使って、古いコーキング材をすべて取り除きます。

取り除く作業の後は、新たなコーキング材を打つところにマスキングテープで養生をします。
このラインが仕上がりのラインになるので、とても大事な作業です。

コーキング材が乾ききる前にマスキングテープを剥がして完成です！
サイディングの補修も終わり、いよいよ塗装の工程に移ります。

次回から塗装の様子をご紹介

コーキング後は、コーキング材にもよりますが、3日程度の乾燥期間を設けます。
その後塗装に入りますので、次回からは塗装の様子をお伝えします。

初めての方は是非、こちらも合わせてご覧ください。⇓⇓