こんにちは！街の外壁塗装やさん飯田・伊那店です。

前回のブログでは、下伊那郡松川町において、劣化が進んでコケやカビが発生していたスレート屋根（コロニアル）の塗装工事の3回塗り工程のうち、下塗りについてお伝えいたしました。

今回は、下塗りが完了した後に行う中塗りと上塗りについて、その施工の様子をご紹介したいと思います。

▼前回までのブログ
・下伊那郡松川町にて苔の生えたコロニアル屋根と外壁サイディングの塗り替えのための現場調査
・下伊那郡松川町にて屋根・外壁塗装、完成品質を確保するための足場設置と高圧洗浄作業
・下伊那郡松川町にて外壁補修、ひび割れが目立つコーキングの打ち替え施工
・下伊那郡松川町にて太陽光パネルのある屋根の塗り替え工事、下塗り施工の状況

屋根塗装で使った遮熱塗料について

今回、屋根塗装で採用していただいた塗料は、遮熱塗料です。

遮熱塗料とは、太陽光を反射させることで熱の吸収を抑える機能を持つ塗料のことをいいます。

遮熱機能によって室温の上昇を抑えられるので、夏の快適性の向上や、高騰が続く電気代の節約などが期待できます。

なお、冬は寒くなってしまうのかというと、日射角度が大きく異なるので、実は室内温度への影響はほとんどありません。

屋根塗装の中塗り施工状況

屋根塗装の上塗り施工状況

中塗りが乾燥したことを確認できたら、最終仕上げの上塗りです。

3回の重ね塗りによって十分な塗膜の厚さを確保できるので、塗料が持つ本来の性能を発揮することが可能となります。

屋根や板金など、塗りムラのないよう上塗りを施すと、劣化で発生していたカビやコケも無くなり、新築のときの美しさが見事に甦りました。

また、中塗りおよび上塗り塗装は、塗り替え前とほぼ同じ色で行っているので、完成した後のイメージと大きく変わることがありません。

下屋根塗装の施工状況

大屋根と同様に下屋の塗装も行っています。

こちらも、カビやコケがきれいに無くなり、鮮やかな輝きを放っています。

屋根塗装の劣化を放置すると、屋根材の防水機能の衰えから、雨漏りの原因となることもあるので、手遅れにならないよう適切なタイミングでメンテナンスを行いましょう。

外観の美しさが甦るだけでなく、建物自体の長寿命化にもつながります。

街の外壁塗装やさん飯田・伊那店では、現場ごとに異なる条件から、それぞれの屋根や外壁に適した塗料の提案をいたします。

ぜひお気軽にお問い合わせください。