皆様、こんにちは！街の外壁塗装やさん飯田・伊那店です！
下伊那郡阿南町にて外壁屋根塗装工事が始まりました。
ただ今回は塗装の前に、「凍害」によって外壁が傷んでしまっていた箇所をご紹介したいと思います。
「凍害」は、特に寒冷地にお住まいの方には注意していただきたい事象ですので、是非参考にしていただきたいと思います。

現場調査・点検

凍害による爆裂が発生していたのは、日当たりの悪い面の角のサイディングです。
築30年ほどという住宅ですので、もちろんサイディング自体の劣化もあると考えられます。
しかしよく見ると、外壁と屋根の取り合い部分にほとんど隙間がなく、水切りや雨押えなどの役物も何もないことから、余計に雨水や雪解け水などをサイディングが吸い上げてしまった可能性があります。

特に冬場、寒暖の激しい地域だと夜間に水分を含んだ外壁材は、そのまま凍ってしまいます。
昼間になると凍った部分が溶けますが、夜間にまた凍りますね。
このように膨張と収縮を繰り返し、傷みがどんどん広がります。
今回はここにコケや藻類も付着してしまっています。

凍害が起こりやすい場所は、日当たりの悪い面、建物の角、アルミサッシ周囲や浴室やキッチンなどの結露が発生しやすい場所、目地周辺です。
さらにサイディングに亀裂があり、水が溜まりやすくなっていたら要注意です！

出隅サイディング取替え

今回は一度外壁材を剥がして内部を確認し、サイディングを張り替えることで対応できました。
窯業系サイディング、コンクリート素材の外壁は特に「凍害」が発生しやすいとされています。
素材自体に防水機能が無いので、塗装することでその機能を維持させることがとても重要です！
なるべく被害が大きくなる前に、お家のメンテナンスをご検討くださいね。

飯田・伊那、上伊那・下伊那・木曽地域のみなさまへ！
お住まいの不具合は、早めの対応が肝心です！
街の外壁塗装やさん飯田・伊那店では点検・見積もりまで無料で行っています。
気になっているところは遠慮なく、何でもご相談くださいね!(^^)!

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