明けましておめでとうございます。伊那支店長の平井です。
本年もよろしくお願いいたします。

新年最初のブログは　上伊那郡宮田村にて行った外壁の塗装現場になります。
去年のブログまででシーリング交換工事と養生作業が終わり、雨樋や軒天の塗装が進んでいました。
今回より外壁の塗装へ進んでいきます。

外壁塗装

下塗り

まずは外壁の下塗り作業を行っていきます。
今回の外壁は窯業系サイディングですので、下塗りはエポパワーシーラーを使っています。
シーラーは窯業系サイディングの表面より浸透し外壁の表面を強化と接着力を促してくれます。
化粧品によくたとえられますが、化粧水のような役割をしてくれます。
透明な下塗りとなり塗ったところは艶が出てきます。
まずは細かな部分の刷毛入れを行います。
ローラーでは塗れない部分を先に刷毛で塗っていきます。
その後広い面の下塗りをローラーで行い全体を塗っていきます。
シーラーが入ったところは輝いています。
全体にシーラーが入ると乾燥を待ち、次は中塗りになります。

中塗り

中塗り作業開始です。
ここで初めてお客様に選んでいただいた色が外壁に塗られてきます。
お客様の要望としては「新築時の色に近い色！」とのことでしたので、今回はこの色に決まりました。
下塗りの時と同じように刷毛を使い細かな部分から仕上げ、ローラーで塗り上げていきます。
グレーに見えている外壁、が徐々に白くなっていきます。
全体に中塗り作業ができあがると、真っ白な外壁になってきました。
乾燥を待ち最終工程である上塗り作業に移ります。

上塗り

上塗は、中塗りと同じ色が外壁にもう一度塗られます。
作業内容は変わりません。
刷毛を使いサッシや細かい部分を先に塗りこみ、広い面をローラーで塗っています。
塗り残しが無いようにしっかりと確認を行いながら作業が進められていきました。
全体に上塗りが塗られ外壁の塗装は完成しました。

前回のブログはこちら→上伊那郡宮田村のK様邸にて外壁塗装工事の養生、破損部補修、付帯部塗装を行いました

次回は、最後にベランダ防水工事の様子をご紹介します！

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