皆様、こんにちは！街の外壁塗装やさん飯田・伊那店です！
豊丘村の外壁と屋根の塗装工事の現場のようすをお伝えしています。
前回のブログで養生作業が完成し、屋根の下塗りに入ったところまでをお伝えしました。
今回はいよいよ、やっと外壁の塗装に入ります。

▼前回までのブログ
・豊丘村のお客様より、外壁の見積もりが欲しいというお問合せを頂いたのは1年前の事でした
・豊丘村にて外壁と屋根の塗装工事が始まります。まずは足場組立から開始しました
・豊丘村のお宅で外壁塗装前の養生作業と並行し、スレート屋根の塗装を始めました

軒天塗装

外壁の前に、先に軒天を塗装します。
軒天に使う塗料と外壁に使う塗料は違うので、しっかり養生をして塗り分けます。
万が一、塗料が飛散してしまうとせっかくきれいになった外壁を汚してしまいますので、軒天の塗装は、外壁の上塗り（仕上げ）前に完成させます。

外壁塗装

下塗り

外壁の下塗りにはアステックペイの社の「ホワイトフィラーAⅡ」を使っています。
シーラーやプライマーよりも粘度が高く、乾燥後は柔らかい塗膜を形成する微弾性フィラーです。
建物の微細な動きやヘアークラックへの追従が期待できるので、コンクリートやモルタル、ALCなどの外壁によく使用されていています。

前回ご紹介した屋根の下塗り完成後と同じように、外壁も下塗りで一度全て白くなりました。
この後に塗装する色がキレイに入りそうです！

屋根塗装

タスペーサー取付け

さて、スレート屋根の方ですが、ここで「タスペーサー」というものを取り付けていきます。
従来は、塗装後にカッターなどを使って、屋根材がくっつかないように切るという「縁切り」作業を行っていましたが、この部材を挿入することでその手間が省けるのです。
なぜわざわざすき間を作るのかというと、ずばり、雨漏りを防ぐためです！
強風を伴う大雨の日などは、雨水が屋根の下に入り込む場合があります。
屋根材に隙間がないと、その雨水が排出されるところがなくなってしまうのです。
ですので、縁切りをする必要がないくらいの隙間がある屋根には、タスペーサーが必要ない場合もあります。

次回は・・・

次回、「バーガンディ」という色を屋根に塗装するようすからお伝えしたいと思います！

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