皆様、こんにちは！街の外壁塗装やさん飯田・伊那店です！
伊那市の中古住宅の外壁塗装工事にて、前回のブログでALC外壁の塗装工事の完成までのようすをお伝えしました。
今回は、一部窯業系サイディングと付帯部の塗装についてご紹介します。

▼前回までのブログ
・伊那市に中古住宅を購入したという施主様より、リフォームの見積依頼を頂きました
・伊那市で行う中古住宅の外壁リフォーム工事、足場の組立てが始まりました
・伊那市でALC外壁の下塗りが始まりました。塗装前の養生作業のようすからお伝えします
・伊那市の中古住宅において、ALC外壁の塗装が完成しました

窯業系サイディングとは

今回ご依頼いただいた中古住宅の外壁は、ALCボード・窯業系サイディング・木部・漆喰など、様々な外壁材が混在しています。
窯業系サイディングは外壁の一部分で使われていたのですが、現在国内の住宅で7～8割を占めるほど人気の外壁材です。
ただ、主原料がセメントで耐水性能がないので、表面に塗装が施されています。
この塗膜が劣化すると防水機能も落ちてくるので、定期的な塗り替えが必要となる外壁材です。

窯業系サイディングの塗装

窯業系サイディングの中塗りと上塗りは、前回お伝えしたALC外壁と同じアステックペイント社の超低汚染シリーズ「リファインMF-IR」という遮熱無機フッ素塗料を使いました。
色も「チャコール」という限りなく黒に近い濃いグレーを使っています。
上の写真は上塗りをしている所です。

ALCの時と違うのは下塗りです。
下塗りはフィラーではなくシーラーを使いました。
フィラーが下地調整の役割が高いのに対し、シーラーは下地と上塗り材との密着性を高める働きをします。

漆喰塗装

漆喰塗装に使った塗料は、アステックペイント社の「マルチエースⅡ」です。
微粒子のアクリル樹脂を採用しており下地の深部まで浸透して付着性が高くなるので、下塗りなしでの施工が可能です。

この「マルチエース」という塗料は防カビ・防藻性を備えた塗料で、塗装後に湿潤状態になっても付着性を保つことができます。
ですので、こうした漆喰や軒天などによく使われます。

日本の和風住宅独特の入母屋屋根の「妻」の部分です。
破風板も塗装して、漆喰部分と一緒にきれいになりました！

付帯部塗装

サッシ廻り

外壁の色に合わせて、サッシ廻りも「チャコール」で塗装しました。

鼻隠し・雨樋塗装

雨樋が取り付けられている板を「鼻隠し」と言います。
こちらも同様に塗装しました。
これらの付帯部はすべて2回塗りで仕上げています。

次回は、鉄骨やトタン屋根などの塗装の様子をご紹介したいと思います！

飯田・伊那、上伊那・下伊那・木曽地域のみなさまへ！
お住まいの不具合は、早めの対応が肝心です！
街の外壁塗装やさん飯田・伊那店では点検・見積もりまで無料で行っています。
気になっているところは遠慮なく、何でもご相談くださいね!(^^)!

「大した工事じゃないんだけどいい？」
「ちょっと遠いけど来てくれる？」
「点検や見積りにお金がかかる？」
などなど
何でも聞いてください！(^-^)